ロシアンブルー飼育上の注意【 ロシアンブルー・ブリーダーズ 】

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ロシアンブルーとの生活

■ロシアンブルーを育てるのにベストな環境

ロシアンブルーの子猫 ボイスレスキャットという別名を持つロシアンブルーは
大きな声で鳴くことは少なく、大人しい子も
多いのですが運動はとても大切です。

高い所から小さな隙間まで、いろいろな場所を
好む性質がありますので、ネコちゃんの
通り道になる場所には危険なものを
置かないように気をつけましょう。

そして、ロシアンブルーは内気で警戒心の強い子も多く、
穏やかに過ごすことを好みますので、
静かに過ごせる環境を整えてあげましょう。

また、見慣れていない来客などがあると、警戒心が強いため
暗がりに隠れてしまうこともありますが、無理に接する必要もありません。

もし、隠れてしまう性格の持ち主でしたら、安心できる隠れ場所を作ってあげましょう。


■ロシアンブルーのお手入れ方法

◎ブラッシング

短毛のため、毛と毛が絡まってしまう心配はほとんどありませんが
1日1~2回程度はブラッシングを行うようにしましょう。

◎耳そうじ

耳そうじは汚れが目立ってきたらで問題ありませんが、
耳の構造がL字型になっているので、その先までの洗浄が難しい場合があります。

イヤークリーナーなどを耳の中に入れて、
耳の中の液体を揉むように、耳の根本をつまみ揉みます。

その後、ガーゼや綿棒などでキレイに拭き取って終了です。

◎爪切り

基本的には爪とぎを用意していれば、自分で爪をとぎますが
それでも伸びてきますので、爪の先が孤を描くように
丸まる前に爪切りをしましょう。


■ロシアンブルーのかかりやすい病気

ロシアンブルーの子猫 ◎尿結石

尿道や尿管、膀胱、腎臓などに、尿の成分が固まって
結石になってしまう病気です。

結石が尿道を狭くしてしまうため排尿時に激痛が走ったり、
血尿などがでますが、結石が大きくなると尿道を塞いでしまうため
手術を行うこともあります。

水分が足りないことで結石化する場合もあるため
水分補給をしっかりしてできるよう工夫が必要です。

◎肥満

肥満は他のネコ種でも同様に危険です。

体に脂肪が溜まると、体重のせいで関節に炎症を起こしたり、
心臓や内臓にも負担がかかってしまいます。

心不全や呼吸器不全、糖尿病などのリスクも高まってしまいますので
食事の管理、体重管理は十分に気をつけましょう。

◎糖尿病

先天的な要因、または後天的な要因(肥満や妊娠、ストレスなど)で発症し、
体内の糖が尿と共に排泄されてしまうため、低血糖状態になってしまいます。

食事を取っているにも関わらずどんどん痩せてしまったり、
痙攣発作を起こす場合もありますが、根本的な治療法では無く
インスリンを定期的に投与することで症状を抑えていきます。

後天的な要因での糖尿病でしたら、予防をすることで防ぐことができますので
食事・運動での管理、急激なストレスなどを与えないなど、観察をしながら
しっかりと管理するようにしましょう。


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